高性能コンデジ最高!
iPhone7とオリンパスTG-5の画質比較に引き続き、防水デジカメの「オリンパスtough TG-5」を使ってみて素晴らしい点、またちょっと微妙だった点などをレビューしていきます。
防水デジカメで一番人気OLYMPUS tough TG-5
元々OLYMPUSのコンデジSH-2を愛用していて、画質には満足していたのですが
とにかく私は扱いが荒い。
ケースに入れずカバンにドサッ。首からかけて歩き回って色々と障害物にぶつけてしまう‥
突然雨が降ってきてもおかまいなし。
だって、雨が降ると植物ってより綺麗に見えるでしょう?
そんな感じでSH-2を頻繁に使ってたら、結構早く寿命を迎えてしまい。。
「私みたいに荒い人間には壊れにくいヤツじゃないとダメだ。」
と探したら、どうやら最強っぽいのがオリンパスtough TG-5だったのです。
防水・防塵・耐衝撃2.1m・耐荷重100kgf・耐低温-10℃・耐結露と、あらゆる環境下でとにかく強い。
元々、防水カメラがずっと欲しかったんですよね。
海や川が近くにあるので夏になると必ず行くし、雨の中撮る景色がとても好きだし‥
そう思うと防水カメラは気を遣わなくて良いから良いな~と。
ただ、防水カメラって防水機能に機能が集中して、画質が残念ってイメージがあって。
防水<画質 だったので敬遠していました。
ところが!TG-5は画質がめちゃくちゃ綺麗なんですよ!!
あらゆる環境下での強さと、肝心のカメラとしての性能を兼ね備えているので、防水カメラの中では一番人気(価格コムランキングより)のカメラなのです。
オリンパスtough TG-5を使ってみたレビュー
超絶カッコイイデザイン
ゴツゴツしたデザインでG-SHOCKのよう。文句なしにカッコイイです。
(見た目に惚れたと言っても過言ではない。)
カラー展開はブラックとレッド。
私は所持品は何でも黒にすると決めているので、ブラックを購入しましたが、レッドの方が人気が高い様子です。
⇒OLYMPUS デジタルカメラ Tough TG-5 レッド
画質あり!テクニックなくても綺麗な写真が撮れる
実は私、あまりカメラの知識がなくてテクニックもないんです。
下手だけど綺麗な写真が撮りたい。(努力しろよ)
でも、TG-5でオートモードにすれば、勝手にプロ級写真が撮れます。
iPhone7とオリンパスTG-5の画質比較にもスマホとの比較画像を載せましたが、その差は歴然!!
TG-5は、F値2.0ととても明るい性能の高いレンズが搭載されているのです。
因みに、画素数は1200万画素で前の型(1600万画素)より落ちますが、わざと画素数を落とす事でより明るく綺麗な写真が撮れるんだとか。
「目で見たままの風景を残したい」という理由でコンデジを購入した私ですが、これは「目で見たままの景色以上に綺麗」だと思います。
TG-5は機能てんこ盛り!
機能があり過ぎて全然使いこなせてないのですが、TG-5のすんごい機能をご紹介。
- 水中モード
- 顕微鏡モード
- 夜景モードが便利
- 4Kムービーが撮れる
- フィールドセンサーシステム搭載
- コンパスとしても使える!
単なる防水カメラだけではなく、水中を綺麗に撮るためのモードが4種類も用意されているのです。
暗い水中でも明るく綺麗に撮れるのです。
ただ、防水15mなので15mを超える場合は○○が必要です。
被写体まで1cmの近距離で撮影できる顕微鏡モード。
虫や植物を撮る人にはたまらない機能ではないでしょうか。こちらも4つのモードが用意されています。
私がよく使う気に入ってるモードです。
夜景を綺麗に撮ろうと思ったら、三脚がないと手ぶれしやすいのですが、手持ち夜景という秀逸な機能があるので三脚がなくても美しい夜景が撮影できます。
それから人物&夜景という、人物も夜景も綺麗に写してくれるモードや打ち上げ花火用のモードもあります。
高画質の4k動画の撮影までできちゃうのです!
その他、スタンダード動画、ハイスピード(スローモーション再生する動画)も撮れます。
https://youtu.be/qK43wErr1X0
カメラ上部のLOGレバーをオンにすると、GPSセンサーが働き、位置情報(緯度・経度)、気温、水温、標高(水深)、方位などを写真に記録するという優秀な機能が!
標高や気温まで記録してくれるとは面白いですね。
ただこの機能ONにしていると、バッテリーの減りが早くなるので、不必要な時は使わない方が良いです。
電源オフの時にinfoボタンを押すと、時間・方角・緯度・経度・気温・気圧などが分かる!
何じゃこりゃー面白い!!
そんな感じでまだまだ機能がてんこ盛り。アウトドア大好きな人なら助かる(萌える)機能満載ですね!
(私はまだ使いこなせていません 笑)
オリンパスtough TG-5の良かった点・微妙だった点
良かった点
一番に写真が綺麗な事。肉眼で見たまま見た以上の高画質で明るい写真が撮れるところ。
水中でも綺麗に写真が撮れるので、シュノーケリングがさらに楽しいです。
細かいところを挙げると
- レンズが電源ONOFFで出入りしないところが便利
- どんな場所でも気を遣わず使える
- スマホシェアが地味に色んな意味で便利
前のカメラSH-2は電源ONOFFでレンズが出入りしていたのですが(普通カメラってそうですよね)扱いが荒い為レンズに傷が付き、レンズが納まらなくなって壊れたのです。
その点、TG-5ならレンズが動かないので同じように壊れる心配がありません。
山歩きとか海遊びとか、旅行で色んなところを歩いたりとか、頻繁にカメラを使う、そして扱いが荒い私には、気を遣わず使えるところがありがたい。
耐衝撃、耐荷重100kgなので、少々ぶつけたり落としたり踏んでしまっても大丈夫です。
今どきデジカメは、撮ったその場でスマホにシェア機能は当たり前みたいですが、本当この機能便利です。
一昔前だったら、集合写真を誰か一人のデジカメで撮って、「また写真のデータ送るね~」と言われたまま一生写真データは貰えず‥
なんてこと当たり前でしたが、スマホシェアの機能により、撮ったその場でみんなに写真をシェアできるのです。
スマホのカメラを使わないで済むので、スマホの充電の持ちが長くなるし、余計な写真はスマホに取り込まなくて良いから容量の節約にもなります。
微妙だった点は・・
- 発光禁止にしても、電源を切ったらまたオート発光になる
- 首からかけるタイプの純正ストラップがない
- レンズカバーが付いていない
あまりフラッシュを使わないので「発光禁止」を選択したらずっと発光禁止のままでいて欲しいんですが‥
気付いたらまたオート発光になるので、思わぬところでフラッシュになってしまうのです。
SH-2の時はそんな事なかったのに、ちょっと困ります。
付属のストラップは手首にかけるタイプ。
手首のストラップが良いか首からかけるタイプが良いか好みはそれぞれですが、私は首からかけるのが好きで、純正ストラップがないか探したけれど純正はありませんでした。
いくら耐衝撃と言えど、そのまま使っていたらレンズ外側のガラスにちょっと傷が付いてしまいました。
この程度なら写真を撮って映り込むことはなけれど、これ以上酷くなると写真にも出てしまうかもしれないので、レンズキャップを購入する予定です。
カメラ購入と併せてレンズキャップも用意しておくことをオススメします。
OLYMPUS tough TG-5 まとめ
TG-5は、防水・防塵・耐衝撃2.1m・耐荷重100kgf・耐低温-10℃・耐結露、その他もろもろ機能がてんこ盛り!
アウトドア好きの人にはたまらない!
そして高機能なのに高画質の写真が撮れる二刀流みたいなヤツ。
だからアウトドア好きの方にも、単純に綺麗な写真が撮りたいだけの方にも、はたまた私のように物の扱いが荒い人にもおすすめできます。